「2023原発のない福島を!県民大集会」参加報告

3月19日(日)開催された福島県飯坂市での「県民大集会」に参加しました。

代表  下馬場 学

福島県飯坂市「県民大集会」

角田実行委員長

黙祷の後集会が始まり、角田実行委員長は「福島は今懸命に頑張っている。
農業も漁業も信頼回復に向け努力している。
除染のない山林では椎茸が栽培できないなどの後遺症がある。
私たちの提案する『地上保管』など無視し汚染水の放出の画策・「GX」の閣議決定など許せない。
福島の悲劇を2度と繰り返してはならない。」と強く訴えました。

福島県飯坂市「県民大集会」
福島県飯坂市「県民大集会」
福島県飯坂市「県民大集会」
福島県飯坂市「県民大集会」

藤本さん

「さよなら原発1000万人アクション」藤本さんは明治からの歴史を振り返り「殖産興業・侵略戦争がどれだけ多くの人を犠牲にしたのか。『3・11』を思い出し、名も無き命に向き合うこと。汚したものを元に戻してほしいという浪江町民の言葉。」を紹介し、「GX」へと暴走する岸田政権を糾弾しました。

菅野さん

地元福島からの報告では、「復興は地元づくりから」と地域のNPO法人で堆肥作り・里山づくりにとりくんでいる菅野さんが、大学と共同実践によって土壌が汚染物質を押さえ込んでいることを突き止め、それらの活動が若者の新規就農に繋がっていること報告しました。

七海さん

安保法制反対運動から20・30代の仲間と活動している七海さんは「福島の現実の中での現政権のエネルギー政策を非難。この12年間の奪われた生活・『フクシマ』と表記される度自分も被災者だと再認識する。自分の命を政治に差し出さない」と力強く訴えました。

菅野さん

『<全村避難>を生きる』の著者である菅野さんは、穏やかで豊かな飯館村の生活を奪われた悲しみ・避難が遅れたことで被曝し避難先がなく村民がバラバラになった悔しさ・苦しみを吐露しました。「よくも『GX』などと福島に言えるな!」の言葉も心に残りました。

若者からの声

若者からの声として、高校生平和大使がヒロシマ・ナガサキでの研修や東京での研修(各国の大使館への要請行動)を通して感じ考えたことそして今後の決意を語りました。「微力だけど無力じゃない」「高校卒業でも『大使』」も印象的です。

「戦前は兵隊を・戦後は米を東京に 今原発の被害が東北に」。他のために誰かが犠牲になる社会を許さず、声を出し続けていかなければならないと、改めて強く感じました。