「ワジワジ ワジワジ」

5月21日G7が終了した。ロシアによるウクライナ侵攻が一向に収束の兆しがない中で、各国の首脳たちが被爆地・ヒロシマに集い、「核も戦争もない世界」について真剣に論議すると、わたしたち国民は期待した。各首脳は平和記念館を訪れ献花もしている。戦争そして核兵器の悲惨さを再認識してのG7だったはずである。広島ビジョンにおいて「防衛目的のために役割を果たし、侵略を抑止し、並びに戦争及び威圧を防止」と核兵器を肯定している。被爆者サーロー節子さん(91)に「G7広島サミットは失敗だった」と言わしめた。被爆者たちはどんな思いでこのビジョンを聞いたのだろうか。しかし、岸田内閣の支持率は9ポイントも上昇しているという。
1月12日防衛省は馬毛島における工事を強行した。4月時点で作業員800人が来島し、住宅やゴミなど島民生活に混乱をもたらしている。今後6000人とも言われる作業員が来島する。西之表漁協は22億円の保証金で工事に応じた。その後、港湾工事周辺では4年9ヶ月もの間、漁ができないことが判明し、漁場にしている漁師が頭を抱えているという。東京電力原発事故後の福島での集会において「食料を生産してきた農民にとって生産できないことのつらさ」「漁師は魚を獲ってなんぼ」の発言ともオーバーラップする。
海自鹿屋基地への無人偵察機配備は1年限りだという。この1年は自衛隊への教育期間だという。日本政府は無人偵察機の購入を予定している。自衛隊が無人機を発進させ、その後は米国からの遠隔操作となるのか。
11月の「オリエントシールド(東洋の盾)」3月の「アイアンフィスト(鉄の拳)」と相継ぐ奄美での日米合同軍事訓練。米国本土を戦場にしないために琉球弧が戦場になる。その訓練に島民は拍手。
電気は足り核燃料サイクルが破綻し、何より40年の稼働で脆化による原発事故のリスクが高まる中での政府の原発政策転換と川内原発稼働20年延長申請。そして県民投票を必要としない知事。
ワジワジ ワジワジ
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