1.25熊毛地区平和集会㏌西之表

2025年1月25日(日)に、西之表市で開催された「熊毛地区平和集会」に参加し、南西諸島・奄美大島での自衛隊と米軍が一体となって軍事基地化・要塞化を進めている状況について報告をしました。

平和集会は、熊毛ブロック護憲平和フォーラム代表の大石正博氏の開会のあいさつで始まり、連帯のあいさつを、県護憲平和フォーラム事務局長の磨島昭広氏が行いました。

次に「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」代表の山内光典氏、北薩ブロック平和運動センター事務局次長の武さとみ氏、奄美ブロック護憲平和フォーラムを代表し、私が報告をしました。以下、私の報告内容の概要を記載します。

 

奄美駐屯地、瀬戸内分屯地は2019年3月に住民への説明もないままに開設され、警備部隊と地対空ミサイル・地対艦ミサイル部隊を配置し、約560人の自衛隊員が駐屯する巨大な兵站(へいたん・後方支援)基地となりました。その後、奄美駐屯地には電子部隊と業務部隊が増設され、瀬戸内分屯地にはトンネル式の弾薬庫5棟を建設し、2024年の予算案では、更に「3棟を増設する」との一方的な発表がありました。すでに3棟が完成、4本目に取り掛かっています。防衛省は貯蔵庫と称していますが、地対艦ミサイルとその発射装置を格納する「弾薬庫」にほかなりません。現在の隊員は、駐屯地・分屯地で約600人に増員され、奄美の基地強化・増強が進んでいます。

また、瀬戸内町の須手地区では、自衛隊艦艇の輸送・補給拠点となる新たな港湾開設に向け、2024年に6億円の予算措置を行い「適地調査」が続いています。今後は、海上自衛隊の兵站基地として整備される予定です。

 奄美駐屯地・瀬戸内分屯地開設後の2021年7月には、陸自による大規模演習「鎮西29」と称した離島奪還作戦と、自衛隊と米軍による合同軍事演習と訓練の規模拡大が進んでいます。2022年11月以降は、日米合同軍事演習が与論島を除く各島々で「オリエント・シールド」「キーン・ソード」「アイアン・フィスト」と称して行われ、海岸部への着上陸訓練、空挺団による降下訓練、オスプレイ着陸訓練、F15戦闘機によるタッチアンドゴーなどが実施され、鹿児島の離島が日米の合同軍事演習場となっています。

このように奄美群島、南西諸島は完全に自衛隊基地が米軍の指揮下になり、欠陥機オスプレイが常時飛来し、市街地上空を飛び回り、住民の「安全・安心」を脅かしています。

「軍隊は住民を虐殺することはあっても、助けることはありません!」

このことは、沖縄戦の歴史から明らかです。このような防衛省のごまかしを見破り、住民とともに反対運動を継続していかなければなりません。「戦争はしない、させない!国を守る前に、国民の命と暮らしを守れ!」と訴え、私たちの命は私たち自身で、皆さんと一緒になって守っていく必要があります。ともに、連帯して頑張りましょう。

奄美ブロック護憲平和フォーラムを代表  関 誠之