さよなら原発3.11かごしまアクション    スローガン~「安全な電気がいいネ!」

東日本大震災に伴う福島第一原発事故から14年迎えるのを前に、川内原発の稼働に反対する市民グループによる「さよなら原発3.11 かごしまアクション」が3月8日(土)午後鹿児島中央駅前広場で小雨の中、400人余が参加して開催されました。集会の冒頭「1分間の黙とう」が捧げられました。

主催者を代表して平井一臣さん( 3.11実行委員会共同代表)は、「福島事故から14年が経ちました。つい先日、福島原発事故の刑事裁判による判決が出されましたが、だれも責任を問わないという内容です。今でも避難者や苦しみを負っている多くの人がいることを知ってほしい。政府の政策で一番間違った方向に向かっているのが原発です。今こそダメなものはダメと突きつける闘いをやっていきましょう!」と。

基調提案は長野誠さん(3.11実行委員会事務局長)が自身の体験を語りつつ「帰宅困難者となる。東京のど真ん中で食料が無くなることを経験した」、当時、国の政策は「可能な限り、原発は低減させる」としていたが、第7次エネルギー基本計画では「優れた技術・安全性そして安定的な料金で原発の最大限の活用を図っていく」とまとめているが、九州電力は2018年から太陽光発電・風力発電を全国に先がけてそれを捨てる政策をとっています。原発のコストは自然エネルギーの2倍近くのコストがかかっていることが報告されています。こんな政策を許してはなりません。

川内原発の使用済み核燃料の最終処分のメドもたたず、保管プールはあと200トンほどで満杯、6年程度が保管の限界。九電の社長はリプレースも検討していることを語っています。

続いて、県内各地で「反原発」運動を闘っている皆さんからの報告。

鹿児島からは柿元聡美さん ②鹿屋からは松下徳二さん ③日置からは西薗典子さん ④川内からは鳥原良子さん ⑤いちき串木野からは江藤卓朗さん ⑥指宿からは榊   繁さん この後、特別報告2件あり、一つは「環境問題とエネルギーの現状について」及川斉志さん、次に「原発なくそう! 九州川内訴訟弁護団」森雅美・弁護団長から、2月21日鹿児島地裁の『請求棄却の判決』にふれ、地裁が「地震や火山の影響について具体的危険性があるとは認められない」としたことなど、科学者等の知見をも無視した内容に怒りを覚えるとし、控訴したことが報告されました。

集会には熊本、宮崎からの連帯のあいさつ、最後に集会アピールを全体の拍手で採択しました。

参加者はこの後、会場から電車通りを高見馬場~天文館~山形屋先までパレードで「原発はいらない、フクシマを忘れない、川内原発さようなら」などとアピールしながら行進しました。(集会の中でカンパの呼びかけがありました。当日集まった126,223円は今後の活動資金に活用との報告。)