川内原発監視行動を集約し  九州電力と県知事へ申し入れ

 2025年2月14日から16日かけて、鹿児島県・関係市町・内閣府主催による原子力防災訓練が約4,820人の参加で実施されました。私たち脱原発鹿児島フォーラム(以降、フォーラム)は、この訓練を監視しました。その結果、多くの課題が見つかりました。例えば、昨年1月の能登半島地震による道路の陥没・隆起の状況から、「自家用車で避難できるか、渋滞等の混乱、放射能放出時に担当職員・救急車両が現地に行けるか」等の意見をまとめて、九電池辺社長と塩田知事に申し入れを行いました。

 4月3日には、九電鹿児島支社内のロビーで、支援する多くの仲間の参加のもと、①原発事故は県民課題とすること、②姶良カルデラ爆発等を想定し実効ある訓練を計画・実施すること、③川内原発内の情報を市民に公開すること、④スピーディ情報を公開し県民が活用・避難できるよう政府に要望することなどを記した要請書を手渡しました。

 「4月4日には、知事への申し入れの前に県庁内で、記者会見を行い、フォーラムは、反原発や防災訓練の問題点について、国・県・九電と反対の立場で意見を述べました。その後、①原発事故は県民全体の課題とすること、②姶良カルデラ爆発等を想定し実効ある訓練を計画・実施すること、③避難先の自治体の寝具・食料等の準備状況を把握すること、④スピーディ情報(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)を公開し県民が活用・避難できるよう政府に要望することなどを、記した要請書を九電同様に、県知事に要請しました。

 フォーラムは、住民の生命を守るためには、原発稼働停止・廃炉しかないと判断します。これらを前提として、これからも防災訓練にかかわっていきます。

 忙しい中、行動に参加いただいた皆さんに感謝申し上げます。