熊毛ブロックの取り組み ~馬毛島の今と昔

1月11日(日)、馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会が主催する報告会に、熊毛ブロック護憲フォーラムも共催する形で参加した。田村貴昭衆議院議員から馬毛島に関する問題点を報告してもらった。契約ベースで、1.4兆円を超える予算がつぎ込まれていることや総工費が示されていない点を指摘してもらった。また、島民生活への影響も住環境や交通へ多大な影響があることも報告された。

質疑が始まると、参加者から「攻められたどうするのか」という質問が田村議員へ向けられた。田村議員は否定されるかもしれないが、私は明確な回答は避けたような感じを受けた。私は軍備を拡大したい勢力は、「攻められたらどうするのか」を錦の御旗にしていると考えている。こうした漠然とした不安を払拭するのは難しいと思うが、感情的にならず冷静に議論する必要があると考える。近隣諸国が日本に侵攻してくる可能性がどれほどあるのか。台湾有事が発生した際、高市総理は「存立危機事態」に当たると答弁したが、その際「新3要件」を満たして日本が武力行使できるのか。仮に台湾有事が「存立危機事態」に当たるのであれば、憲法で武力による紛争解決を否定している以上、どのようにして台湾有事を未然に防ぐのかを真剣に議論する必要がある。こうした国民的議論を経て、基地建設が果たして平和への貢献になるのかを結論付けできれば良いのでは。と思いながら集会を終えた。