5.3 憲法記念日(講演会)集会
テーマ 「憲法改正より日米地位協定の改定を」
集会は憲法記念日の5月3日(土/祝日)午前・県民交流センター4階で開催、講演は飯島滋明さん(名古屋学院大学教授)とキャサリン・ジェーン・フィッシャーさん(人権活動家)による「日米地位協定の改定を」強く迫る講演となりました。参加者は110人との報告。
講演会は鹿児島ブロック護憲平和フォーラム主催で開催。中村一則ブロック代表のあいさつに続いて講演。はじめに飯島さんは「日米地位協定」の基本的な点にふれ、それは「日本には『日米安保条約』に基づきアメリカ軍が駐留するが、日本に駐留するアメリカ兵等の法的状態について定めたものが日米地位協定」だと報告。


飯島さんは「まとめ」として、「米兵犯罪を日本の法で裁くことができない等、不平等な日米地位協定『主権国家』であれば直ちに改定すべきと。次に「裁判権放棄密約」も廃棄すべきと。ドイツや韓国も米国との地位協定などを自国に有利になるよう改定していること。最後に、自民党改憲派政治家たちは「国を守る」「日本を取り戻す」「1回も改正されていない」などと言って「改憲」を主張しているが、1回も改定されていない「日米地位協定」こそ改定するべきと。
キャサリンさんは2002年4月、米海軍基地のある横須賀市で米兵にレイプされた。彼女は二次被害に耐えながら警察に協力、しかし検察は犯人を「不起訴」とし、犯人が裁かれることは無かった。しかし彼女は「民事で提訴」、裁判所は彼女の主張を認め、犯人に300万円の支払いを命じた。しかし犯人は判決前に軍を除隊し米国に帰国。
それでも諦めず、判決から7年後、犯人を突き止め、米国の民事訴訟で勝訴! アメリカの裁判では、加害者が日本から出国したのは米海軍からの命令だったことが分かった。それは米軍司令官と加害者の間で「日本から出国し、それで終わりだ」という会話がなされてということが米裁判所での証言で明らかにされた。 キャサリンさんは、オーストラリアから日本に来て40年以上が経ちました。22年には夫を亡くし、21年には父を失くしています。
最後に訴えがありました。「経済的支援もなく、PTSDの発作に襲われながらも闘い続けています。」日米地位協定の改定と、性暴力被害者の支援そして警察などの取り調べが被害者へ屈辱的にならないように被害者本位のワンストップセンターを設置するよう訴えています。1)性暴力や家庭内暴力に関する地域社会への啓発活動 2)特に女性や子どもを含むすべての被害者への支援 3)国内外の政府や国際連合での代表業務や国内外でのシンポジウムの活動 4)性暴力や暴力を防ぐための革新的な戦略やプログラムの推進を これらを推進するため寄附をお願いしますと。
鹿児島県鹿児島市鴨池新町5−7
電話 099-252-8585
