大学での講義 初体験!

大学での講義 初体験!

10月20日、連合鹿児島の寄付講座のカリキュラムの一環として、鹿児島大学において「公務労

副代表:満永正幸
副代表:満永正幸

働の現状と公共サービスの課題」と題して90分の講義を担当しました。高卒の私が大学で講義

を行ったのは、もちろん初めてであり、自分の子供たちの年代に向けて話をするという異様な光景から始まった。約200人の学生を前に当初少し緊張していたようですが、学生が頷いてくれる度に緊張が解れていった。感心させられたのは、講義終了まで誰1人席を立つことなかったことである。もちろん講義なので当たり前なのかもしれないが、労働組合で話した時とは対照的だった。
さて、約半年前にカリキュラムが決まって以降、どのように組み立て、学生に何を伝えようかと考える日々でした。文系の学部だったので公務員を志す学生が多いのではと思い、あまり悲観的な内容では困るけど、一昔前のコマーシャル「公務員!」のように簡単に考えてもらっては困るという思いでした。まずは、公務員数・賃金が世界的に見ても少ない・低い現状を理解してもらおうと各国との比較表を示すとともに多様化・複雑化する行政ニーズを紹介した。新型コロナウイルスへの対応や頻発する自然災害への対応なども地方公務員には課せられている課題であると同時に、福祉・医療・介護・保育・子育てなど多種多様な任務があることも伝えた。学校主事や清掃職場、病院・保育所なども自治体運営であることや国の集中改革プランなどによって、減少する正規職員に反比例して増えている会計年度任用職員の実態等も伝えた。さらに東日本大震災後の復興に携わった話や熊本地震の本震体験談を話した。あっという間の90分でまだまだ多くのことを伝えたかった。
講義を終え、後日、学生たちの意見や感想を書いたレポートを頂いた。167人分の様々な視点からのレポートにすべて目を通し、私が最後に話した下記の内容に反応している学生が多かったことに少しホッとしました。貴重な体験でした。